急性腰痛と慢性腰痛の違いとは?期間別の腰痛症

長年腰痛に苦しんでいる私が、腰痛について勉強していると、期間によって腰痛の種類を分ける事が出来る事がわかりました。
腰痛と一言で言っても色々な腰痛があります、腰痛で苦しむ期間によってわけられる種類があるので皆さんに紹介したいと思います。

 

発症から
1カ月以内のものを「急性腰痛」 1カ月から3カ月未満のものを「亜急性腰痛」 3カ月以上長引くものを「慢性腰痛」と分けます。
急性腰痛とはいわゆる「ぎっくり腰」のようなものです。レントゲンなどの画像診断ではわかりづらいことが多いですが、どこかの組織が損傷していて痛みがともなっていることです。
したがって痛めている組織が治れば腰痛もしだいに治ってくるというのが一般のケースです。
しかし、慢性腰痛とは精神的な面や、生活習慣など、何らかの要因によって痛みが長期化してしまっているものです。「慢性腰痛」の場合、傷んでいる組織自体は、すでに治っていることが多いので、その他の要因を解消しなければなりません。
「亜急性腰痛」はその中間に位置しており、急性で済むのか、慢性になってしまうのかの微妙な時期といえます。
わかりやすく言えば、腰痛になってしまって1カ月で治れば急性、3カ月以内に治れば亜急性、3カ月以上長びいてしまうのが慢性という事になります。

 

腰痛になるかたのほとんどが1カ月以内に治ります。つまり急性の腰痛にとどまりますが、約6割の方が、1年以内に再発をすることがあります。
それは、腰痛が治っていないわけではなく、急性の腰痛が頻発している状態です。しかし、あまりにも繰り返し、長引いている場合は何か別の要因があると考えていいでしょう。
それは職場の環境かもしれないし、家庭の問題かもしれません。また、重いものを持ち上げる事が多い等の日常の動作が原因の場合もあります。
慢性の場合は全体の1割程度と少ないですが、慢性になってしまった場合は人によって原因が色々と考えられるので、「こうすれば腰痛が治る」と言う方法が残念ながらありません。
その結果不安になって病院を渡り歩いたり、色々な方法を試すようになってしまうのです。

 

しかし、私はその不安を「運動」と「考え方」で取り除いていけると考えています。

 

当然、どの腰痛のタイプかで治療のアプローチも変わってきます。急性なら痛み止めなどを利用し、腰をあまり動かさず、安静にすることです。
痛みが引いて来たら、今度は、無理のない範囲で運動するようにして下さい。運動を行うことによって、腰のまわり血流が良くなる事や、腰の筋肉の緊張がほぐれるなどの効果があるので、亜急性の方も出来る範囲内での運動を心がけてください。
慢性の方は積極的に運動を心がけてください。